縮毛矯正と酸性ストレート-神戸のマンツーマン美容室chit-chat-
何が違う??縮毛矯正と酸性ストレート!?
これから来る梅雨や湿度の高い時対策に髪をまっすぐしたいと思われる方も多いのではないでしょうか?
今回は「縮毛矯正」と「酸性ストレート」について「どっちが自分に合っているの?」「そもそも何が違うの?」をなるべくわかりやすく解説していきます。
美容室で髪をまっすぐにしたいと思ったら真っ先に「縮毛矯正」が思い浮かぶはずですが、最近では「酸性ストレート」という技術もありどちらを選択するか迷ったことはありませんか?
この2つどちらも“くせ毛をまっすぐにする”という点では同じです。しかし実は仕上がりや髪へのダメージ、使う薬剤の性質などに違いがあります。
■ 共通点は?
「くせ毛をまっすぐに整える技術」
専用の薬剤で髪の内部構造を一度やわらかくする→高温のストレートアイロンで形を整る→最後にその形を固定する
流れはほぼ同じです。
ではなぜ名前が違うのか?それは使う薬剤の「性質」と「髪へのアプローチの仕方」が違うからです。
■ 縮毛矯正とは?
縮毛矯正は昔からあるストレート技術で、アルカリ性の薬剤を使って髪のキューティクルを開き、内部のクセの元を変化させてアイロンでしっかりまっすぐにします。
特徴:
• クセが強い方
• しっかり伸びたストレートに仕上がる
• 比較的長持ち(半年〜1年程度で当て直す方が多い)
• 髪へのダメージは大きめ
※昔のストレートのイメージも強いですが、最近の薬剤はだいぶ良くなっているのも事実!
■ 酸性ストレートとは?
酸性ストレートは、ここ数年で注目されている新しいタイプのストレート技術です。
名前のとおり、「酸性」の薬剤を使います。人間の髪や肌と近いpHであるため、ダメージを抑えながらクセを伸ばすことができます。
特徴:
• ダメージ毛やブリーチ毛でも施術しやすい
• 自然な仕上がり
• 施術後の手触りが柔らかい
• 縮毛矯正に比べると少し持ちは短め
元の髪質が細い方、カラーやブリーチをしていてダメージが気になる方には、酸性ストレートのほうが相性が良い場合が多いです。
■ 縮毛矯正と酸性ストレートの違いまとめ
項目 縮毛矯正 酸性ストレート
薬剤の性質 アルカリ性 酸性
髪への負担 やや強い 比較的優しい
仕上がり シャキッと直線的 自然でやわらかい
向いている髪質 太くて強いクセ 細い髪、ダメージ毛
持続期間 長い(半年〜1年) やや短め(髪質による)
どちらが自分に向いてるかは「髪質」と「なりたいイメージ」によります。
個人的には、まずご相談いただくのが一番と思っています。
髪質やダメージの状態を実際に見ながらどうするか判断をし、薬剤を決めます。
「自分ではクセが強いと思っていたけど、酸性ストレートで十分だった」
「逆に思ったより髪が健康だったから、縮毛矯正で問題なかった」
なんてこともよくあります。
一度しっかり相談して、自分に合った施術を提案してもらうのがおすすめです!
chit-chatでは、はじめましてのお客様でストレート施術をしたい方となるべく相違が生じないようにする為、初回のご来店での縮毛矯正・酸性ストレートの施術を基本お断りしております。
現状のダメージなど目視できても実際に一度触ってみないと分からないからです。(これは私の思う事ですので他の美容師さんで施術してくださる方たくさんいます)
私自身、中々の癖毛の持ち主です。笑
活かすことが出来るクセに必要以上にお薬を使うことないし、毎日のスタイリングが大変だろうと思う方には必要な施術をしっかりさせていただきます。
これから待ち受ける嫌な時期を乗り切る選択肢の一つの参考になりますように!
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